離婚を考えていますが、幼い予どもがおり、今は踏み切れません。何年か先に離婚するならどんな準備をしておけばよいでしょうが。

離婚を考えていますが、幼い予どもがおり、今は踏み切れません。何年か先に離婚するならどんな準備をしておけばよいでしょうが。

出典: 離婚をめぐる法律とトラブル解決相談129
自立できる力を身に付けるための準備をすることが重要です。  収入の糧をもたない人が離婚という選択をするにあたって重要なことは、精神的・経済的な自立をめざして行動することです。 たとえば「就職先を見つける」「資格や技術を身につける」などが考えられます。その上で、財産分与や慰謝料請求、養育費の請 求など離婚交渉に向けた準備をしておきましょう。  まず、財産分与では、夫婦の間にどれだけの財産があるのかを把握することが必要です。財産としては、預貯金・不動産の他、 株などの有価証券や絵画・彫刻など財産的価値のある美術品、自動車なとがあります。夫婦生活の中で取得・維持してきた財産で あれば、名義に関係なく財産分与の対象とすることができますので、相手に隠し財産がないかも含めて正確に調べておきましょう。  次に慰謝料を請求する場合ですが、請求の根拠となる事実について証拠を用意する必要があります。浮気に対する慰謝料であれ ば写真やメール、手紙など浮気相手の存在が明確にわかるものや、ホテルの領収書、日々の帰宅時間や外泊など行動の様子がわかるメモなどです。  養育費の請求については、現在どの程度の生活費がかかっているか、将来大学などに進学することになった場合にどの程度の学費がかかるか、と いうことを含めて検討する必要があります。

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